フェリーチェの技術

システムで考える義歯作り

入れ歯はQOL向上のため

入れ歯を作る目的とは何でしょうか。

それは、その人のQOL(生活の質)を回復することです。

噛める、食べられる、飲み込める、話ができる。

どれも健常者にとっては当たり前のことですが、歯を失った人にとってはこれらが出来ない事はとても切実な問題です。

QOL向上は咬合治療から始まる

入れ歯を作る上で第一に考えなければいけないことが咬合(噛み合わせ)です。そのためフェリーチェでは、まず初めに正しい咬合を作ることを目標にしています。

総入れ歯を作るような、多くの歯を失っている人は、噛み合わせの位置が完全にずれています。その人ほんらいの完璧な噛み合わせを作ってから、それに合う入れ歯を作るのが正しいアプローチです。その人の顎位と残った歯の状態に応じて、正しい噛み合わせを作っていくことを第一に考えます。

歯が残っている咬み合わせ治療には、ケンスプリントを使います。就寝時にスプリントを使って、徐々に噛み合わせを治療していきます。噛み合わせが正しく治療された段階で、必要な入れ歯を作っていきます。これが基本的なアプローチです。

システムで捉える入れ歯作り

フェリーチェでは入れ歯作りを、咬合から始まる「システム」でとらえています。

義歯、インプラントいずれにおいても、まず初めに必要なのは「ただしい噛み合わせ」ではないでしょうか。

フェリーチェが提供するのは、入れ歯単品ではなく、「理想とする咬み合わせによるQOL向上」です。

フェリーチェの義歯製作プロセス

ステップ1

咬合器による顎位測定

咬合器により、印象データから適切な顎位設計をはじめます。顎位/咬合の設計には多くの経験とノウハウが必要です。
同社は年間1200件以上の義歯製作と、そのための咬合治療を通じて完璧な顎位/咬合設計を行っています。

ステップ2

スプリントの製作と咬合治療

咬合設計によりケンスプリントを製作して、夜間装着による咬合治療に取り組みます。
1ヵ月~3ヶ月程度の期間を経て、徐々に正しい咬合に調整していきます。

ステップ3

治療用義歯の製作

スプリントによる、咬合調整が終わった段階で、治療用義歯を製作します。治療用義歯は、口腔スキャナからデータ抽出し、3Dプリンターにより複数のサイズを素早く製作いたします。

ステップ4

理想的な咬合の追求と歯茎の治療

治療用義歯を、1ヶ月~3ヶ月使用して徐々に正しい顎位と噛み合わせを調整していきます。また、歯茎の粘着面も活性化させる効果があります。歯茎が活性化されることにより、入れ歯が吸い付き、落ちにくい状態になります。

ステップ5

脳血流の測定と調整

治療用義歯を提供すると同時に、患者様の脳血流を測定して入れ歯形状の微修正を行っていきます。咀嚼や嚥下時に起こる脳血流の波形を診断することで義歯の詳細形状の善し悪しを判断することが出来ます。当社が神奈川歯科大学と共同で研究したノウハウで調整を行います。

ステップ6

本義歯の製作

治療用義歯で得られたデータをもとに、理想的な歯と顎の位置を設計し、本義歯を製作します。この段階で製作した義歯は、完璧な咬合と嚥下、発話をストレス無く行えます。

理想的な入れ歯の提供

落ちない入れ歯、よく噛める入れ歯、痛くない入れ歯、よく飲み込める入れ歯、よく話せる入れ歯が完成すれば患者様の生活に多くのメリットをもたらします。

●「よく噛める入れ歯」は咀嚼能力の向上を通じて認知症の予防、低減につながります。

●「よく飲み込める入れ歯」は誤嚥を防止し、高齢者の死亡率上位にある肺炎の併発(誤嚥性肺炎)を予防します。

●「よく話せる入れ歯」は生活時の意思疎通をよくして、認知症予防に繋がります。

正しい入れ歯により、食事の制限と意思疎通の制限がなければ、外食、外出、旅行ができます。本人の健康寿命を高め、QOLを向上すると共に、ご家族の介護負担も大幅に減らすことが出来ます。

設計サービス

当社では、咬合の設計行為、咬合治療方針の診断、咬合治療用のケンスプリント製作といった、咬合に関する設計/治療サポートも承ります。

義歯製作サービス

総義歯、部分義歯はもちろん、治療用義歯の製作、インプラントオーバーデンジャー、コーヌス義歯も提供いたします。

ケンスプリントによる咬合治療

スプリントを使い、噛み合わせの治療をおこないます。正しい噛み合わせにしてから入れ歯作りを行うことでより口腔機能の高い入れ歯が作れます。
①高さの違うかみ合わせをワックスでとる
②咬合器に模型をマウントして、正しいかみ合わせの位置を探る
③正しいかみ合わせでスプリントを作る

かみ合わせをワックスで取得
ケンスプリントでかみ合わせの調整
正しいかみ合わせでケンスプリント製作
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