一緒に歯科技工士の可能性を広げませんか?
フェリーチェは横浜にある歯科技工所です。創業7年、従業員5名の小さな技工所ですが、いまやその活躍の場は日本全国、そして海外へと広がっています。
フェリーチェでは単なる義歯/補綴物の制作ではなく、患者さんの人生を豊かにすることを目的とした高度な入れ歯作りにチャレンジしています。
フェリーチェではやる気あり、勉強熱心な歯科技工士を募集しています。ぜひ一緒に働きましょう。
治療用義歯を活用した入れ歯作り
入れ歯づくりの目標は、患者さんの口にフィットし、よく噛めて、よく話せる入れ歯を作ることです。
特に総入れ歯になると印象、設計、製作、調整にまつわる技術は大変熟練度が要るものです。
当社では調整用の仮入れ歯「治療用義歯」というものを作ることで、設計・調整をしながら患者さんの口内を治療していくことを通じてよりよい入れ歯作りを行っています。
治療用義歯は患者さんの口腔状態や歯茎、顎位、咬合を調整して、よりよく噛めたり話せる状態を作る義歯です。
治療用義歯を使う期間は3~5ヶ月程度と長いのですが、患者さんが口内をよい状態にして入れ歯作りができるため、本義歯では完璧にフィットする入れ歯を作ることが出来ます。
このように短期的では無く本当に患者さんの生活の質を向上させることを目的とした入れ歯作りをしているのです。
脳血流技術への取り組み
治療用義歯を使った治療期間には、フィット感、痛み、噛みやすさ、飲みこみやすさなどを歯科医と患者さんに立ち会いして何度も確認していきます。
これまで発話の困難な患者さんなどは痛みやフィット感を正確に表すことができませんでした。
当社代表の生田はこの問題に5年以上かけて神奈川歯科大学で研究を行い、脳血流の測定によって痛みやフィット感を数値化することに成功しました。(※後に本研究で博士号を取得しています。)
この技術を使った結果、治療用義歯の製作水準が格段に上がり、他社には無い精度の高い入れ歯作りができるようになりました。
勉強会の開催
歯科技工の歴史は長いものですが、それでも今なお新しい技術は進化を遂げています。
私たちフェリーチェでは常に勉強会を開催し、全国の歯科医師、歯科技工士の方々を集めて長期間にわたる研修を行っています。
つまりフェリーチェに入社すれば最先端の歯科技工技術を学ぶことができるのです。
海外研修
ヨーロッパ・スイスにも技工技術の研修に行っています。
代表のフェリーチェはゲルバー・ソサエティー・ジャパンで国内に6名しかいない認定講師の一人です。
その技術をさらに高めるためにも定期的にスイスへ研修に行き、最先端の技術を学習・習得しています。
社員も同行してスイスに研修に行くことができます。研修で海外に行ける技工所はほとんどないと思います。
海外進出
2015年頃から中国の北京・上海、シンガポール、マレーシア、ベトナムといったアジアの国々にも提携先開拓しています。
年間で6~10回程度現地を訪問し、新しいパートナーシップとビジネスモデルを模索しています。
一部の地域では、パートナーとなる歯科医や歯科技工所と提携し、義歯の製作をはじめています。
社員の方にも幾度となく海外のラボに赴き、現地のパートナーと交渉し、自分の技術を研鑽してもらっています。
現地の仕事や技術水準を知れば、日本で仕事しているよりもダイナミックで面白いことに刺激を受けることでしょう。
海外に出張に行き、現地で活躍できる場が用意されている歯科技工所は国内にはほとんど無いと思います。
残業ゼロ。働き方改革実践中。
フェリーチェでは、2018年現在、残業はほとんどありません。
以前は深夜まで仕事をすることが常態化していましたが、得意分野である「治療用義歯を活用した入れ歯作り」や「高機能の自費診療義歯」、「信頼できるパートナー歯科医院との連携」を強めた結果、収益性が高まりました。結果として現在はほとんど「残業なし」を実現いたしました。
多くの歯科技工所では今でも慢性的な長時間労働を行っていると聞きます。私たちは働く人たちのやりがいのために長時間労働せずに、きっちりと時間を決めて仕事をするよう心がけています。
これは前述したような国内外での技術トレーニング、自己研鑽、日々の学びがあってこそと考えています。本気で勉強したい、日本一、世界一の技工士になりたい、と夢を持った方は是非フェリーチェ声をかけてください。